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鶏の恩返し

Bysnuko

この週末、神戸在住の元上司・1平じいじがわが家へ。
スヌ子のおもてなし定番メニュー
「鶏の白ワイン煮」をお出ししたところ、
以心伝心というのか、1平じいじも
手土産に地鶏を持ってきてくれていたのでした。

「おいしい鶏、コドモたちにいっぱい食べさせてあげて~」と控えめに言うので「あーい・ありやとざいやーす」とそのまま冷蔵庫にしまいこんだところ、翌日あけてみれば、んまあスゴイ量!
比内地鶏半身とあり、ムネ・モモ・ササミが同梱されたパック×3。
つまり1.5羽のニワトリってことですね。
神戸鶏ってあるのかいな? とよく見れば“京王百貨店新宿”とありました(笑)

こういうお肉は、こんがり焼くのが最高!と、ル・クルーゼのグリルパンを熱しジュー。
そこで取り出したるは、
最近お気に入りのこのお方。
大木代吉本店「こんにちはの料理酒」。
料理通の間ではすでに常識らしいですね。
米と米麹のみで作られた純粋な日本酒なのに、一般的な酒のなんと5倍の旨み。
これが、煮物・スープ・炒め物、何に入れてもおいしくなっちゃう有能さなのですが、「肉・魚に振りかけて焼いても○!」とあったので、地鶏さんにペタペタして、と。
魚身鶏皮という母の教えどおり、皮目からジュッ。あ、おいしい塩も忘れずパラリ。

香ばしい脂の香り。カリッと焦げた皮。
レモンをキュッと搾って。この噛み応え、地鶏だけがもつ風味…まさに筆舌につくしがたいうまさ。
またも家族4人で1キロ弱、ペロリ。

中医学の一説には、冬は豚肉・春は鶏・夏は牛肉とお肉を食すにも適切な季節があるとか。春先の鶏三昧、まさに季節にピッタリのごちそうでした。
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