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東北・素朴な美味の旅

Bysnuko

3連休、皆さまいかがお過ごしでしたか?
スヌ子一家はトレン太くんで東北を旅してきました。目指すは栗駒高原! 
以前スヌ夫が手がけた本の主人公『秋田犬の父』(御歳91)に会いに行ったのです。

3年ぶりにお会いする秋田犬の父、お元気そうなツヤツヤ笑顔は相変わらず!
そして、楽しみなのが元祖スローフード満載のこちらの食卓。
しみじみうまい山菜煮、自家製じゃがのポテトサラダ、自家製味噌+パリパリきゅうりつるむらさきの葉を敷いた、栗ごはんのおにぎり
炊き込みごはんと鶏ベースの舞茸・三つ葉汁
絶妙な浸かり具合の小茄子(軽く10個は食べた)、栗かぼちゃ、海老フライ

この他にも、地元素材で作った心づくしのお料理がたーーっぷり。
「ずーーっとこういうもの食べてますからね。90過ぎても元気なんですよ」という
奥さまの言葉に、やっぱりちゃんと食べるってのが基本だなーと実感。

泊まった宿は「くりこま荘」
熊の剥製や天狗などが展示され、以前はマタギ御用達だったという味な宿ですが、ことに嬉しかったのは3年前よりごはんがおいしくなっていたこと。
岩魚の田楽焼きや刺身、猪鍋、春菊のおひたしやひじきの煮物などなど
素朴ながら滋味深い料理に舌鼓をうち、
ブナ林に囲まれた硫黄泉の露天風呂でじわーーんとあったまる…極楽・極楽でありました。

2日目は稲庭うどん本拠地の秋田・湯沢まで行くっぺ、と計画していたら
「そこまで行かなくても県境の須川で食べられるよ~」とアドバイスいただき、
車で1時間半ほど走った須川温泉「栗駒山荘」へ。
ここのごはんがまたおいしくて。
お目当ての稲庭うどんは温麺で。
岩魚の刺身と卵がのった「清流ご飯」。
ヅケにした身はカンパチみたいな味わい・卵はイクラに比べてあっさりめ。

お腹が膨れた後は、標高1100mの展望露天風呂で雄大な景色を見ながらゆったり。
湯上りは畳敷きの休憩所でごろーり。

帰り道ではうまそうな牛を見たり。サブリミナル効果か、帰りの新幹線では「牛めし」を食べたり。
(ひもを引っ張るとアツアツになる例のシステム)
やっぱり旅行は楽しいな。3年前に来た時は赤ちゃんだったスヌチョやスヌベルも、
温泉やごはんを満喫できるほどに成長。
同じ場所を再訪すると、家族のそんな変化もシミジミ感じられるメリットがありますネ。

お土産は、ぽつぽつあった野菜即売所の野菜たち。
さっそく今朝、スヌ夫が舞茸で東北風のお味噌汁を作ってくれました。
(現地でいただいた汁が鶏+茸+ねぎ+豆腐+海藻など
具沢山だったので、それが東北風なのだと勝手に認定)
普段は江戸前(?)な単品具が主流のわが家ですが、
今朝は歯応えしゃっきりの香り高い舞茸+油揚げも
入っていました。自宅でご当地の味を再現、これまた
旅のステキな余韻。 ●こちらは「くりこま荘」の舞茸汁→

さー、あと4日でまた連休! 週末は激ウマ秋刀魚飯の居酒屋に行く予定♪
パリパリがんばって働くぞーーーっ。
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