グルジア風水餃子
そんなわけで雨の週末、テレビをつけると『キユーピー3分クッキング』が。
民族衣装ふうの刺繍入りブラウスを着た女性が何やらこねこね。
お題は「グルジア風水餃子」だって……どこやグルジア。
でも、あれ? 意外とカンタン・面白そう。
近頃おにぎりの腕がめきめき上達した子スヌたちを、次のステップに導くチャンス!
〈材料〉皮:強力粉400g 水1カップ強 塩小さじ0,5
具:合挽き肉500g 塩小さじ1,5 水半カップ
玉ねぎ・香菜・イタリアンパセリ(すべてみじん切り)適宜
1.強力粉に塩を溶かした水を注いで混ぜ、ラップをして常温で30分寝かせる。
2.包丁で20等分に切り分け、打ち粉をした台で丸く伸ばす。
3.具の材料すべてをよく混ぜ、皮で包み、沸騰した塩湯に入れ浮いてから2分茹でる。
コレダケ。やってみましょー!

打ち粉をたっぷり。スヌチョ真剣



出来上がりは団子

巨大な小龍包ふう+ニャンコふう
(かの地ではとんがった部分を
手で持って食べ、そのオヘソの
部分は捨てちゃうそうな)
ゆでゆで→じゃーーーーーん!!

(ま、グルジアの民族性など皆目知らないわけですが)
皮は“すいとん”ばりに厚いところもあるけど、それがまた手作りっぽい。
具に水を入れることで、小龍包のようにジュワッと肉汁が染み出す感じになるのです。

↑後ろの地図帳で、すかさずグルジアの位置と特徴も確認。勤勉なスヌ夫よ
(ちなみにカスピ海ヨーグルトで有名なコーカサス地方の近所で、第3次産業がさかん)
そうそう、具の味つけですが、お肉の味がよければ塩で充分そうだけど
今回フツーのひき肉だったのでナンプラーを加えてみました。
あと香菜もイタパセもなかったので、セロリで代用。
20個はとても食べきれず、茹でて冷蔵。
翌日、スヌ夫が焼いて食べたら
「まだ肉汁がジュワーーッと出てきてすごくウマ!」かったそうです。
皮がムチッと厚いからね、食べでもあるよね。
家族のレクリエーションとして、またお一人でも
“手作業がカタチになる”というのは楽しいもの。
ボリュームがあるので主食がいらんというメリットも。
うれしい連休のつれづれに、お宅もひとつ(いや20個)いかがですか?