おせちでございます
今年はけっこうバランスよくまとまったので、初公開。

「去年はじぇんじぇん反応なかったのにね~」と成長を感じたり。
でも十数年後、この子たちが巣立つ頃にはおせちを作ることもなくなるんだろうな…
なんて、ずいぶん先のことにも思いをはせたり。
年に一度の伝統行事だからこそ、そんな来し方行く末を感じさせてくれます……。
とかシミジミしつつも、実は
自分の好みの味だけ詰め込んで一気に食べられる醍醐味!
「今年もやり遂げた!」という満足感に浸りつつシャンパンをあける醍醐味!
これがやめられないんですわ。
娘たちが巣立っちゃっても、やっぱり作り続けるかも。

●黒豆:薄甘く煮たものを、再度黒糖や柚子で香りをつけた蜜に漬けこむのがわが家流。
●柿なます:大根、干し柿を柚子酢とオリーブオイルで和えたサラダ風。
●ペペロン田作り:ペペロンチーノオイルを作り、煮干しに絡めて電子レンジでカリッとさせる。アーモンドも混ぜて香ばしく。
●鯛の昆布締め:酒を振りかけた鯛の刺身に塩をし、日高昆布でサンドしてラップにくるみ冷蔵庫へ。別の昆布で貝割れも締める。

●伊達巻:生たら切身と卵、砂糖、淡口醤油、みりん、塩をミキサーにかけ、熱した型に流しオーブンで焼き、熱いうちに鬼すだれで巻く。
●和風ローストビーフ:全面フライパンで焼きつけ、アルミホイルとタオルで包んで30分保温調理。生にんにく、醤油、酒を煮立てたタレに漬け込む。
●中華風あわび:紹興酒、オイスターソース、ネギ、生姜、ローリエを煮立てたタレで蒸しあわびを煮含める。
●海老の利休煮:砂糖、みりん、淡口醤油、練りゴマを煮立てた汁に、霜降りした海老を入れ煮含める。
●いくら柚子釜:ハッキリ言って盛りすぎ。

●いわゆる一つの煮物:わが家は薄味。干し椎茸のだしを効かせて煮含めます。
☆材料協力:
●今回、あわびや牛肉などの高級食材は
実家の母から・うまいあわびうまいっ。
お母様、おかげさまで豪華なおせちに。
●野菜や干し柿、あとお雑煮のお餅などは
栗駒のアツコさんから。
いつも新鮮な美味をありがとうございます。
ご家族にとって素敵な1年となりますように。
●両親の友人・ナガサキさんからはつきたてのし餅。毎年恐れ入ります。休み中はひたすらこれで食いつないでおります。
お正月料理ひとつとっても、周りの方に支えられてできているということに
感謝しながら、本年も過ごしたいと思います。