牛スジ煮4変化
続いております。置き土産レシピにヒネリを加える余裕もなく…。
しかし、少し前に我ながらちょっとスゴイと思う使い回し大会を催したので披露。
週末の「世田谷線で行く、ぶらり下高井戸の旅」にてGETする
堀田牛肉店の牛スジ(400グラム380円ほど)をさまざまに活用。
牛スジは沸騰した湯で1度ゆでこぼした後、香味野菜と酒・かぶるほどの水と共に
圧力鍋に入れ、中くらいの圧で10分ほど煮て自然に冷まします。

←翌朝。
冷めて汁がブルンブルンに固まっているところ。
初日は、半分くらい取り分けて薄口で大根を煮たり、砂糖醤油・ゴマ油でこってり甘辛く調味し卵を煮たりして楽しんだような(少し前ゆえ記憶がおぼろ)
翌日。残り半分でゴロ切り野菜を軽く煮てからルーを溶いて、いわゆるひとつのカレーライスに。
牛スジのゼラチン質とルーのとろみで、口腔に絡みつくほどまったり(条件が許せばこれは思いっきりスパイシーにしたほうがよろしいかと。牛ゼラチンの濃さに対抗すべく)

さらに翌日。余ったカレー(野菜は粉砕しておく)と新ごぼう薄切りを、豚ひき肉500gによーく練りこみ、長方形の深皿に詰めてレンジで15分。
件のレンジミートローフです。
不思議なことにあまりカレーの味はせず、まったりしたうまみだけがジワー。しゃっきりしたごぼうのおかげで口飽きしません・エライぞごぼう。

そして最終日。
さすがに500g+αのミートローフが余っていました。
生米を少量のオリーブオイルで軽く炒め、同量の薄いブイヨン(塩水でもよし)+白ワイン少々を注いだら、上に角切りミートローフとエリンギをのせ普通に炊き上げます。
ココまで来ても、牛スジのうまみはまだ残っており、しみじみうまい
ピラフとなりました。

ふーー。
牛スジよ、ありが10…
の巻でした。