長ねぎと生姜の和風オニグラ風スープ
暑さに弱いので、声もか細くなりがち・・・。
はあ、本当に厳しい残暑でございますね。
でも暑いのにカラダ冷えてる!って声をちらほら聞きます。
そういえばと、わが身を振り返ってみると。
●寝苦しいからエアコン入れちゃう。扇風機当たりっぱなし。
●服はほぼハダカ状態で生足。暑いから湯船に入らずシャワー。
●ビール、白ワイン、冷たいお茶などがおいしくて大量摂取。
●ひんやりごはんがおいしくて大量摂取。
冷たい麺、冷ややっこ、ゴーヤツナ、きゅうり、すいか。
そらー冷えますわなーーーー。
いつになくお腹の調子もイマイチだったり。内臓機能の低下はダルさにつながります。
こりゃまずい!あっため係代表、ねぎ&生姜コンビに登場していただきましょう。

「こんにちは、長ねぎ3本小口切りです」
「こぶし大の生姜です」
「あ、豚バラですぅ」
←小さく見えますが
かなりの量です
生姜「千切りスライサーで細く切ってほしいんだ」

豚バラ「ホラあたしって脂がおいしいでしょ。
先に脂身だけ細切りにして炒めてね♡」 ジュー。

あっ焦げがち。テフロンフライパンのほうがいいかも。移しましょう。
脂身からジワっと脂がしみ出てきました。呼び油?として上質のサラダ油も少々。
生姜「そうしたら、僕を入れてジワジワ炒めて…」
長ねぎ「生姜くんと豚さんがなじんだら僕も加わるよ!」

強めの中火で10分経過。
長ねぎ・生姜「どんどん仲良くなるね僕たち。豚さんの脂が僕らにしみ込んでいく…」

豚「いい気にならないで! うっかりすると焦げちゃうの。
私たちの仲ってそういうものなの!」
水分が飛んできたら弱火にし、そこから20分。

長ねぎ「豚さんの脂、僕たちに足りないかと思ってたけど
後からしっとり出てくる感じ。神秘的だな…」
うっとりする長ねぎは放っておいて、豚バラ赤身を投入し酒1/2カップをザバリ。
強火で煮立てます。赤身は炒めすぎて小さくかたくなるのを避けるべく、あとから。

径の小さい鍋に移し、かぶるほどの水を加えて強火でぐつぐつ。
ちょっとコンロ汚れております、お恥ずかしい

中央に浮いてくる黄色い脂を、こまめにすくって除けば、くどさのない仕上がりに。
4,5分煮たら、薄口しょうゆとナンプラー少々で調味。

よくよく炒めた長ねぎのおかげで、トロリとしていたら上出来。いただきまーす。

長ねぎ、生姜、豚バラ 「あったまるよー!!!」(大団円)
夏休みの余裕で、謎の小芝居を打ってしまいましたが、ほんと。
これだけ炒めても、生姜のピリリ感がほのかに残ってて、
じわーーーっとお腹があったまるぅ。おいしーーっ。
オニオングラタンって、チーズのせて焼くからグラタンなんですよね…。
これだと看板に偽りありですが、
まあ、チーズ下のスープのみ和風アレンジした感じでしょうか。
今回はブランドものの六白黒豚があったので入れましたが、
サラダ油のみでじっくり炒めてもおいしくできるはず。
その場合は水だけでなく、鶏ガラスープかコンソメを加えるといいでしょうね。
お豆腐崩して入れたり、ごはん入れて軽いお食事にも。
勿論チーズのっけてもよいですなー。
なんだか元気出てきた。さっ飲みに行こ!!
皆さまもプリーズテイクケアオブユアおなかで、残りの酷暑を乗り切ってくださいませ。