塩麹ゆず大根鍋
なぜにしてこれほど冷凍庫いっぱいかなぁ…と整理したところ、
昨年冬に会津から取り寄せた乾燥麹が、ににに2kgもーっ。
早速、塩と水を混ぜ、10日ほどで、ふわっと甘い香りのおいしい調味料ができました。
仕込んだとたん、いただいたお仕事が“ブームの塩麹を使ったビューティレシピ”。
塩麹が招いてくれたご縁でしょうか? ラッキージンクス塩麹…。
自家製のみじゃ基準がわからぬのぅと市販品も買い込んで、
短期集中でみっちり試し、カンドコロはつかんだ感じ。
まだ専門の書籍などは目を通していないので、ひたすら自己流のみですが、
おいしければよしっ。

乾燥麹200gをほぐして塩40~50gと混ぜ、保存容器に入れ、水300ccを加える。
ふたをぴったり閉めず常温に置き、1日1回混ぜる。
粒が柔らかくなり甘い香りがしてきたら完成。
市販品より手作りはサラサラしていますよね。
上澄みだけでも使いやすいし、自分で塩加減を調節できるのも◎。
発酵通の友達(きのこ型)から得た「あまり塩分が強いと酵母が死ぬ!」との情報があり、
ナルホドと思ったので、私は塩をかなり控えて作っています。
まとめて600g仕込んでもすぐ使いきっちゃう。
今日はものすごい底冷えゆえ、この塩麹をたっぷり使ったお鍋を公開。
すっごくどうでもいいことですが、やっとコンロ買い換えました…

よく洗ったゆずの輪切りを入れて煮立て、大根千切り、牡蠣、豚肉などをさっと湯がいていただく。
以上です。
これだけなんですが、ゆずの香りと大根の甘みが塩麹汁にとけこんで絶妙。
H先生→ハナちゃんの名作、豚味噌バター白菜鍋同様、
大根ひとり半本は軽く行けちゃいます。
お箸の国の人だもの。太郎の屋根に雪降り積む。
と、日本人である喜びを感じられるお味なり。
こういうあっさりお鍋に焦がれつつも、今夜のお料理レッスンは「ささっと中華」。
秘伝の胡麻黒酢ソースをジュワーこってり~!と味わっていただきます。
さてそろそろ、カートを引いて出勤せねば。
いずれにせよ、皆さま温かくお過ごしくださいませ☆