KIWIのにわか茶藝館・台湾的茶会ルポ
終わるのを待っているとほかのルポができませぬ…。
そこで、合間に日々のことを入れつつ、
ゆるゆるつづることにいたします(終わりはいつやら)

だいたい「こんな美味しいものがあって」「こんなこと気になるわ~」という小さなおしゃべりから発展します。今回は、twitter上で
①台湾よかったよ~ ②お茶会イイですネっ ③うーんでも大人数でできるかしら ④あ、私も先生できますよ ⑤よしきたやろっか! と相成りました。
名乗りを上げてくれたのが、国立台湾師範大学卒のまみな先生。
スヌ子台湾旅行の際“すぐに役立つ指さし会話”を作ってくれた、美しきトライリンガル。
さらに、長年の茶友で建築カラーデザイナーのマダム未久魯にお茶淹れ助っ人を依頼。
ずば抜けてセンスが良い彼女なら、きっと素敵な台湾的空間を演出してくれるに違いない!と口説き落とした甲斐あって、こんな空間が…

こんなにモダン・タイワニーズっぽく!

使ったのは赤と黒のテーブルランナー、紺の紙ナプキン、白い懐紙だけ。食器はいつもの洋食器。
四角と丸の繰り返しで、グラフィカルなモダンセッティングを実現できるそうです。プロってすごいわあ。

台湾で最も愛飲されているさわやかな文山包種、紅茶に近い東方美人、濃厚なミルク香が素晴らしい阿里山の金萱など。
お茶請けは、まみな先生がご学友に頼んで空輸してくれた鳳梨餅(パイナップルケーキ)、辛ピー、ドライフルーツなどなど。

こういう機会に、茶心を復活させねばね。
難しく考えずとも、茶器は手持ちの食器で代用できますし、
淹れ方も、習った人によって違ってかまわない。
日本の茶道のように厳密な決まりごとはなく、
要はおいしいお茶を一緒に飲みましょう~という、
台湾的なユル優しいおもてなしのココロがあれば、楽しいお茶会になります。
まみな先生は、留学時代に茶爺に伝授されたという丁寧なお点前。




餡のまわりに湯葉が巻いてあってもちもち。

KIWIでお酒抜きのイベントってすごく珍しいのですが、
お茶のエキスに酔いながら、優雅なマダムの昼下がり気分を満喫・・・♪
まみな先生、マダム未久魯、素敵なひとときをありがとうございました。
人数が集まれば再催もいたしますので、ご希望の方はお寄せくださいまし。
そして最後に。あのときなぜか神隠しにあっていた、絶品辛ピーはこちら。
花椒ばりっばりっで止まらぬおいしさなのです。

ゆきちゃんぼんちゃん、あとは任せた!)^o^(