事務所開設&ケータリングパーティ
事務所として借りることになったのです。
そこで、ささやかながらオープニングパーティを企画。
教室を分割した一角なのですが、内部は自由に手を入れてヨシとのことで、
ペンキと刷毛を用意してご来場の方々に塗っていただくことにしました。
前日、夫とともにペンキの下地塗りをしつつ
あれも食べたし作りたし・と頭の中でパーティメニューを練り練り。
当日は、友人のガラス作家奥野美果さんが
同じ校舎でワークショップを開催するため、そのスタッフの合流も考慮し、
凝ったものよりはお腹に溜まるものをたっぷり・ワインに合うことも条件です。
素晴らしくお天気のいい朝。
起きた瞬間から、“ケータリングビジネスを切り回す新進気鋭の
有能なカリスマ美人シェフ”になりきってテキテキパキパキ。
いるはずのないスタッフに「人参せん切り、お願い!」などと呟いてみます。
えー、そうは言っても所詮一人ですから簡単なものばかりですが、内容は以下。

●ベーコン巻きプルーン
●スペイン風オムレツ
●アリオ・オリオ蓮根
●ツナ人参サラダ
●茸ソテー2種(エスニック風・シチリア風)
●ローストビーフ
●サーモン押し寿司
[料理の詳しいレシピは、ページ一番下を
クリックすると出てきます]
このほか、逗子在住の友人の手土産・小坪の採れたてワカメ、
デリの生春巻き、可愛いマドレーヌや、
夫の妹が猛特訓の末に作りあげた極上シフォンケーキなども座を賑わし、
これまた夫の実家から母が持ってきてくれた満開の彼岸桜を眺めつつ、
午後2時過ぎから日が暮れきるまで、終始たけなわ状態の宴が続いたのでした。
来場者延べ25人ほどで完食・あー、飲んだー・食ったー・描いたー。
ワイン片手にペンキ塗りの成果はこちら(撮影:MICA)

においの殆どないペンキなので、こんなことも可能だったわけです。
小さな天才芸術家(5歳)の先導により
各人存分にアート魂を発揮していただいたおかげで、
ものすごくパワーみなぎる空間になりました。
お忙しい中お集まりいただいた皆さま、本当にありがとう!
今後とも、末永くよろしくお願いいたします。
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フライパンで空炒り。仕上げにジンと砂糖を
たっぷり、フランベしアルコール分を飛ばします。
オムレツの具は、じゃが、赤パプリカ、玉ねぎ、
コーン。バターで炒め塩こしょう。じゃがは事前に電子レンジにかければ早く炒まります。
卵と生クリーム、塩を合わせた液に具を混ぜ、オリーブオイルを熱したフライパンに
流し込み、弱火でじっくり・固まったら裏返して数分。
今回は直径28cmのウォックパンに卵9個+生クリーム100ccで、
完全に固まるまで30分かかりました。
蓮根はスライサーで薄切り→ペペロンチーノオイル(にんにく+赤唐辛子+EXVオリーブオイル)で炒め、バルサミコ酢と醤油、みりんを加え強火であおって香ばしく。
人参サラダは、栗原はるみ先生のレシピ。
せん切り人参にみじんにんにく&玉ねぎ・オイル少々を混ぜ、電子レンジで1分。
ツナ缶を加え、ワインビネガー、粒マスタード、塩こしょう・醤油少々で味つけ。
茸ソテーエスニック風:たっぷりのバターでにんにくを炒め、香りが出たら
椎茸+エリンギを投入。ナンプラーで味つけ、仕上げに香菜の粗みじんを混。
シチリア風:オリーブオイルでローズマリーを炒め、しめじとエリンギ投入。
塩こしょう後、火を止めてからレモン汁半個分とすりおろしたレモンの皮を混。
キノコ類は前日、お日様に2時間ばかり干したら、いつもよりおいしくなってビックリ。
干物網は実に使いでがあります(スヌ子は3段タイプを愛用)
ローストビーフは、年末からコールドスリープしていた極上牛を蘇生させました。
常温に戻して塩を擦りこんでから、全面を各2分づつ強火で焼きつけ、
アルミホイルに包んでしばらく休ませた後、
醤油+酒+おろしにんにくを煮立てて冷ましたタレに漬け込み。
数日前に仕込めば味もしみているので、薄く切ってクレソンを添えるだけ。
押し寿司は、かために炊いたごはんにワインビネガー+蜂蜜、
冷めてからみじんディルを混ぜ、洋風酢飯を作ります。
これを、ラップを敷きこんだ角型下半分にきっちり詰め、
みじん玉ねぎ+マヨネーズのペーストを塗った上にスモークサーモン。
その上にもう1度同じことを繰り返し、ラップをかけて重し。
なじんだら型から出し、包丁で切り分け、レモンスライスをトッピング。