「KUMIKOのタイごはん」ルポ
参加希望が多すぎて、直前にお席を増やした「KUMIKOのタイごはん」。
私が以前お邪魔したいずれのKUMIKOイベントもセッティングが素敵で、
見慣れたKIWIがどう変わるのかワクワクしておりました。
夕方4時半からの開催でしたが、
18名分のタイ料理フルコース準備、会場設営で朝9時集合。
ゆっくりお茶を飲んだり、お昼も挟みつつ、
くるくるテキパキ動くKUMIKOさん。
3時すぎには、下準備もほぼ完了。
上から下げた花みたいな飾りが可愛い♡
鎌倉でファブリック・キャンプという素敵なお店を開いている、
小山千夏さんお手製のクリスマス飾りを譲り受けたものだとか。
そういえば、KUMIKOさんとバンコクご一緒したときも、
おもむろに街の仏具屋に入っていったっけ。
カラフルな飾りを調達するのにいいの、と言ってた意味、わかりました。
(その目のつけどころがすごい)
スターターに用意したのは、ドライマンゴーとチーズクリームのおつまみ。
甘じょっぱ酸っぱクリーミーでおいしい♡
ガピとメンダーのナムプリック(タイ風のディップ)
+季節の野菜は、大皿にずらっと並んだ姿が美しかったのですが撮り忘れ…。
野菜は、KUMIKOさんが取り寄せている自然農法で作られたもの。
グラスにはエディブルローズを入れて、女子力強化!
ベリーの香りで軽すぎない辛口、
これならスパイスの刺激に合うであろうとセレクト。
ポッピアトード(ネームと卵の揚げ春巻き)は、
まさにお酒が進むおつまみ!でしたが、
これも揚げ方に徹していたら写真がなく…すみません;;
前菜で落ち着いたところで、
色とりどりの食材が並び始めました。
ヤムにしては変化球、とのことでしたが、
ベーシックなヤムの定義説明もあり、参加者が味見をしながら調整し、
皆さんの理解と納得のもとできあがったのがこちら。
なんて美しい! おいしい!!と各所で感嘆の声。
この素材なのに、口の中はタイそのもの!という驚き。
トムヤムクンは酸っぱ辛い海老のスープですが、
これはタイの市場で仕入れた雷魚の燻製を軽く焼いてダシを取り、
そこにこれでもか!とハーブが入っております。
かつおぶしのような薫香に、ホッと一息。
エレナ・ワルチのロザート。赤に近い濃さの、自然派ロゼ。
しっかりとした飲みごたえがありながらも、飲み口はスムーズでやわらか。
最初にグラスに入れたローズも咲き始め。
と見ていると、瞬く間にできあがるやりいかのマナオ蒸し。
とにかく早いんです、すべての調理が。
炒め物は少量ずつを何回にも分けてぱっぱか仕上げる。
(どうやらほかに辛いこともあったそうです)
この後、豚肉のバイカプラオ炒め(俗にいうガパオごはん)が
出たのですが、一瞬目を離した隙に全部なくなってました!
ゆえに写真なし…!!!
緑豆にのせた黒糖のゼリーがまたおいしくて…。
この頃には、夥しい量のワイン・ビールが空き、
「みんな飲んでるし、まだ食べるかな」とつぶやいたKUMIKOさん。
そう言ってる間に手が動いてます。
お腹は充分なはずなのに…どうしてこんなにおいしいの?
この勢いで終電まで。
翌日のつぶやきには二日酔いの声多数。
さもありなん。
飲み過ぎとはいえ、なんとおいしい・愉しい宴だったことでしょう。
今回、キャンセル待ち・日程が合わなかった方からも
リベンジ希望の声多数いただいております。
KUMIKOさん、第二弾もよろしくお願いいたします!