ひな祭りのちらしずし
わが家のおひなさまは、
傍らにホープの一箱でもないとわかりにくいですけれど
A4サイズの紙に乗るくらいのミニミニ団。
戦火もくぐりぬけてきたそうで、それも小さかったおかげかも。
子スヌたちに並べさせれば、相も変わらずフリーダム[#IMAGE|S37#]
まあおひなさまも家族も、揃っていればめでたしと。
今年のちらしずしは、ほたるいかザッバーーーーーン。
すし飯にはシャキシャキ食感を加えるのが好きなので、
甘酢らっきょうやれんこんを、つけ汁ごとごはんに混ぜています。
食紅でほんのちょっぴりピンクにする心づもりが、
れんこん重なってたところがムラに染まってしもうた…。
本番?の昨夜は、友達がちらしずしを持って来てくれました。
五穀米のうっすら赤いごはんに、
酢ばす、菜花、スナップえんどう、角切り卵焼き、うに、とびっこ。
各家庭によってセオリーがちがうちらしずし、面白い。
季節の催しは、ふだん忘れている小さなことを
ふと思い出させてくれることよのう【感動・詠嘆】
母が毎年「左近の桜、右近の橘」といいながら花を並べていたけれど
未だにどっちが左近かわからない(向かって左?それともおひなさまから見て?)とか、実家のすし飯の味付けは「すしのこ」だったなとか。
イヤすしのこ思い出さんでも…
娘たちもいずれ巣立っていったら、
桃色れんこんまだらだったなとか振り返るのでしょうか。
繰り返す行事を面倒と思わず、
いえたとえ面倒でもちょっとがんばって、
身近な人とおいしいものを囲む幸せを
自分でつくっていってほしいと思います。