1月おもてなしレッスン「冬こそ食べたいインドカレー」
1月は行き2月も逃げていきましたが、1月レッスンルポでございます。
いつでもおいしいけれど、真冬のイメージが薄いインドカレー。
So hot!!! という方向性ではなく、
からだも気持ちもほっかりするようなやさしい味のメニューを組み立てました。
☆冬こそ食べたいインドカレー☆
●ラムミントカレー&白菜のターメリックライス
からだが温まるラム肉で、さらりと仕上げた本格派。
インドカレーのサグパニールのように
ベースカレーを作り、最後に青菜ミントペーストを加えて。
ラムを焼き付けなくてもやわらかく、くせも抑えて仕上げます。
白菜の甘みがぎゅっと詰まったごはんを合わせ、栄養も満点。
レッスン後日、受験生男子がいるおうちで
合格祈願めしとしてこれを作ったところ、
受験前夜・当日朝ともりもり食べて元気に出かけました!
というエピソードを伺って、とてもうれしかったレシピです。
●チキンとナッツのヨーグルト煮
ヨーグルトにんにくスムージーのようなものを作り、
チキンとカシューナッツにざばっとかけて煮るだけ。
煮詰まってくるとチーズのようなコクが生まれます。
煮えてぷりっとやわらかいカシューナッツもおいしい。
●スパイシートマトスープ
今回、肉尽くしだから口がさっぱりするあったかいものも…
とほぼ即席で考えたレシピ。
トマト、生姜、スパイスを煮てとろみをつけるという、
これでもか!のあっためスープ。
インドのスパイス漬け物アチャール。
まっピンクの紅芯大根が、ターメリックの黄色とレモンの酸に出合って衝撃的な赤オレンジに。
箸休め、といいながらお酒も進む小品。
●フルーツミルク寒天
さっぱりデザート。寒天とゼラチンの扱いのちがいをお勉強。
ミルクにカルダモンを効かせるのがインド風。
ヒューゲルのジョンティというバランスのいいブレンドワイン。
赤は自然派のピエール・ガイヤール、ロダニエンヌのシラー。
飼い葉っぽい独特の香りがラムにぴったり。
それにしても、カレーは画像見てるだけで食べたくなりますね…、
これから作ろうかな。