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10月アドバンスクラス「おうちでフレンチビストロ」

Bysnuko

これ、改めて打ってみて思ったのですが。
おうち「で」じゃなくって、おうち「が」フレンチビストロ、
にすべきでしたでしょうか…。

でもまあ、以前ほど日本語に狭量じゃなくなったわたくし。
ラぬき言葉なんて座りが悪い〜!と目を吊り上げていた頃もありましたが、
最近は意味が通ればいいのよね、と(中年になりあっちゃこっちゃ丸くなりました)

そんなことはさておき10月からの新クラス、始まりました。

☆おうちで(が?)フレンチビストロ☆左のお皿から、
●さばのリエット
臭みを感じさせず鯖のおいしさを引き出すよう工夫しました。
たっぷりのにんにく、オリーブ、クリームチーズなどのコクで、
どんなお酒も進みます^^

●エリンギのマスタードマリネ
昨今では大袋入りもあるお手頃キノコ代表のエリンギですが、
出始めの頃(30年くらい前?)は
アワビ茸とか呼ばれて珍重されていましたよね…。
じっくり焼いて、独特のしこしこした食感に、
甘酸っぱいマスタードしょうゆをしみこませて。

●柿とパセリのサラダ
レッスンを始めた頃に作ったレシピ。
シンプルなだけに、それぞれの個性が際立つ組み合わせです。

●プティサレとレンズ豆の煮込み
プティサレとは塩漬け豚肉のこと。
ここでは瞬間塩豚という小技を使い、
そのうまみでレンズ豆をコトコト煮込みました。
サラッとした煮込みですが、豆とじゃがいもで食べ応えも充分。
豆のダシっておいしいですね。

●洋梨とジャスミンのゼリー
おまけのデザート。
さっぱりと上品な香りで、調理の合間にささっとできるおしゃれなゼリー。

ワインは、何せビストロだし…と、フランスのものを2種。
白はローヌ、ポール・ジャブレ・エネのヴィオニエ。
ソフトな厚みとフルーティかつ少々ひねりのあるヴィオニエならではの香り、
やっぱり好きだわ〜と実感。
赤はプロヴァンス、ヴェルジェ・デ・スッドのオゥフィルデュタン。
グルナッシュ、シラー、カベルネをブレンドしたなめらかで飲み飽きない赤。
エチケットも可愛くて、デイリーにちょうどワイン。

さてさて新クラス。
幅が広がったことよのぅ〜 とうれしく思いました。
これまでは食に前のめりな方、マニアックな方が多くとても刺激的でしたが、
新たな顔ぶれは、よりさまざまな状況の方がいらっしゃる感じ。
皆さまそれぞれの状況に役立つように、
以前のレシピも見直し、練り直してお伝えしてまいります。
例えば4年前には「もう完璧!!!」と思ったものでも、
時が経つとまた違う方法が見えてくるもので…、
レシピってやっぱり生き物なんだなあ と実感している次第です。
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