11月スペシャルクラス「スパイス、ハーブでもっとおいしく」
やっとすっきり晴れた今日。
でも、毎年忘れがちだけれど、東京の11月って案外暖かいですよね。
さて、ドッキドキの初・スペシャルクラスルポです。
今回が初めての開講となるこのクラス、
これまで長らくメンバーだった方、お料理スキルの高い方向けの上級クラスとなります。
上級…と銘打った手前、何をお伝えすればいいのか、
夢でうなされるほどw 悩んでしまいました。
あれこれ試作もしたけれど、結論は、より難しくするのではなく、
解っている皆さまにだからこそ、調理はよりシンプルに。
キモを押さえて、作る・食べることがもっと楽しくなるような内容を!
との方向性となりました。
普段はあまりしないお取り寄せとか。びっくり高級食材とか。
そういうものを体験できる場として組み立てたメニューがこちらです。
☆スパイス、ハーブでもっとおいしく☆
●豚のハーブ塩釜焼き パーティにぴったりのびっくり料理といえば、おなじみ塩釜焼き。 知ってはいるけど作ったことない、という方が多かったお料理。 上等の豚肉で作ると、脂が甘い!! ハーブとスパイスをふんだんに使うため、焼いている間の香りもごちそうです。
昼と夜のクラスでは、内容が少し違うのですが、 夜はさらにハーブたっぷりのマスタードソースを添えました。
●アンチョビクリームポテト やめられない止まらないハイカロリーなつけ合わせ。 1缶2000円以上するアンチョビがこの世にあるなんて!と驚いたので、 思い切ってみんなで食べてみようとお取り寄せ。 このアンチョビのために考えた、濃厚クリーミーなポテトです。 プチプチのフレッシュな粒胡椒もすてきなアクセント。
●洋梨とグリーンオリーブのサラダ この時季のお楽しみ、新漬けグリーンオリーブを生かしたさわやかなサラダ。 香りのいい大根がちょうどいいリフレッシュに。
●生牡蠣のミントサルサ添え
こちらはお昼クラスのみのメニュー。新鮮な生牡蠣を3種食べ比べ。 ミルキーなもの、海の味が濃いものなど、産地によってちがいがはっきり。 ピリッとしたカクテルソースで、牡蠣のうまみを引き立てます。 生が苦手な方には蒸し牡蠣にしましたが、プリプリぷるんで美味しそうでした。 
3種、この状態で到着。

チョコレートの種類、混ぜ込むもので仕上がりがまったく違うのです。 作りすぎ食べすぎで、久しぶりに吹き出物が…^^;






軍手と牡蠣ナイフは欠かせません。みんな真剣。
ケーキはお酒に合うものしか作らないのが、私の信条。
濃厚なチョコレートと赤ワインの組み合わせは大好きなので、ベストな割合を追求しました。
オーブンでは塩釜を焼いている都合上[#IMAGE|S3#]フライパンでもできるように。


ワインは、牡蠣に合わせて王道のシャブリを。
200年以上もシャブリに携わっているドメーヌ ジャンコレ。
赤は、アルザスのマルク・テンペが南仏で作っている、クルビサックのミネルヴォワ。
秋がやってくると手が震えるほど飲みたくなる、なめらかでこくのある赤です。
長年のメンバーにも好評をいただき、ひとまずはホッ。
スペシャルクラスは2ヶ月に1度。
季節が同じであれば、同内容でのリクエストレッスンも承っておりますので、
食べたい…!! という方はお問い合わせくださいね^^
☆ギャラリーキッチンKIWIからのお知らせ☆
レッスン、イベントの残席が確認できるようになりました!!
どうぞご活用くださいませ[#IMAGE|S71#][#IMAGE|S70#][#IMAGE|S71#]