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食いたおし北陸1・富山編(富山駅、鮨人、ひみ番屋街)

Bysnuko

突然ですが先週末、北陸を旅してまいりました。
富山にとても素敵な宿があり、友達が予約してくれたので、
せっかくだから金沢もくっつけちゃおう! という企画。

いつも最後まで終われずに忸怩たる思いがある旅行記…[#IMAGE|S7#]
今回は勢いをつけて、ざくざくまいります。
もう2016年、不惑も半ばですから(関係ない)

天気予報では、豪雪荒れ模様。
ですが無事運航とのことで、羽田から。
国内線ラウンジですでに朝ビーしてる人たち発見…。
ゲート内の伊勢丹ストアでは琥珀エビスが売っているそうです。
私は空弁。さすが空弁駅弁を食べ尽くしたヨネスケ、なかなかの充実ぶり。
天つゆがなぜかジュレ状。ごはんからしみ出てこぼれたりしない配慮?
ちゃんときゃらぶきの佃煮もついてました。

富山きときと空港着。あれ? 寒くない。
とやま寿司という空港内の寿司屋が気になりましたが、
もうすぐお昼よ! と振り切ってバスで富山駅へ。路面電車。

お昼まで少し時間があったので駅ビル「とやマルシェ」に。ます寿司とか名物がここぞとばかりに並んでいます。

お? これは…。スヌも歩けば居酒屋に。
こちら、入口からは信じられないほど奥行きがあり、
午前中から熱心にお酒をすすめてくれる素晴らしいお店でした。生ビールグラスの縁はキリッと薄く、酒器はご当地「能作」の錫。
一気にテンション上がりまくり。お酒は勝駒だったかな。
いかの黒作り、白えび漬け、ほたるいかの沖漬け。

いつまでも呑んでいたかったけれど、もうすぐお昼。
予約していた「鮨人」へ。12時、カウンターは満席。
皆さん姿勢を正し、静かに、大将の動きを見守っているかのよう。

女三人以上はかしましいので、個室を取って大正解。
個室は1室のみ、囲炉裏に掘り炬燵。
駆けつけ満寿泉。さっぱりとした口当たり。

和食を一皿ずつ撮影しているときりがないので、
印象的だったものを載せますね。
ねっとり甘い、白えびと甘えびの昆布締め。
赤酢のシャリが個性的、
すし飯にしてはかなり重めですが、粘りもあって美味。のど黒ねぎま。じゅわっと甘い脂に香ばしいねぎ、いい組み合わせ。
ずわい蟹も甘みが強く、身はほっくりふんわり。魚のアラやエビの殻をひたすら煮詰めただけの、ブイヤベース的お椀は賛否両論。
脂とゼラチンの幕が張るほど濃厚。
しっかりめのお酒にはよく合って、私は好きでした。
さくさく最中に塩アイス。最中が炙りたてでほんのり温かい。
みんなにっこり。

お酒もたんまりいただき、大満足で一路氷見へ。
「あいの風とやま鉄道」で高岡まで、そこから氷見線。
(きときと空港といい、富山の方は詩的ですね)

工事中の氷見駅。駅周辺には本当に何もありません。
バスで物産館「ひみ番屋街」へ。雪がちらついてきました。
小さな棟の集合体で、それぞれ魚屋、加工品、八百屋など。氷見ぶりのお刺身は1パック1,600円。富山の方は昆布もよく使うそう。
日が経ってしまった昆布締めは半額^^ 買うでしょ!
いろいろありましたが、雪のためか早くも閉め始めてるお店もちらほら。
この先におすすめの魚屋さんがあるというので、ここでは自粛。
この干物屋さんとてもよかった。塩があわく新鮮。

買い物してる間に雪が強まり、これは早く宿に向かわねば! 
と慌てて出発。
途中、おすすめ魚屋の「輿市郎」さんへ。
タクシーの運転手さんも「ここ知ってるなんて目利きだね!」と太鼓判。
これが、ブリか!
今年は漁獲量が少なく、地元でも高くてたいへんとか。
ひとめで新鮮なことがわかる品揃えなので、
いか、大きなあさりなどを入手。


どんどん強まる雪。
宿への道は、最後に小さな山を上って行かなくてはならずハラハラ。
日も暮れかけて、景色が青くなってきた頃に到着。
お宿紹介へと続きます。


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