また起こってしまいました、大地震…。
被災地の方の恐ろしさ、つらさはいかばかりかと案じつつ、
明日は我が身 ということをひしひしと感じています。
もし東京で起きたら? どんな形で支援してほしいのか?
想像し、準備し、正しい情報を集め(むずかしいことですが、たくさんの情報からなるべく正しいと思えるものを選んで)できることをする。
祈りや心配を、目に見える助けに。
あと、まず原発止めて! と強く願っています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
それでもこちらはふつうの日々で、
仕事をしごはんをつくって飲んだりしています。
基本、食べたいものを食べたいように作っていますが、
311以来、料理中にときどきふと、これは緊急事態でも作れるものかな?
と考えるようになりました。
金曜日に作ったチキンヨーグルトカレー。
新じゃががあったので入れましたが、大根、たまねぎ、人参、きのこなどでもおいしくできるはず。
お鍋に入れて火を通すだけなので、
火元はカセットコンロでも、電気が通っていればIHでもレンジでもできます。
お肉もあるもので大丈夫。
野菜も保存がきくもので、小さく切れば火を通す時間が短くなります。
カレールーは売り切れてしまっても、カレー粉ならどこかに残ってるんじゃないかな?
ヨーグルトは常温に置くと酸味が増すとはいえ、火を通すし…
などと考えても、実際の状況はさまざまでしょうし、
まったく役に立たないアイディアかもしれませんが、
思い出してシミュレーションすること、
非常時にマイナスにはならないと思うのです。
何よりこれおいしくて、多めに作って翌朝も食べよう♪
と楽しみに起きてきたら、家族が食べ切ってた…(エーーー)
手間なんてかけてられない〜!! って切羽詰まった日は、
豚汁、余り野菜くたくた煮、おでん、ひと鍋パスタ…だいたい投げ込んで煮てますね私。
これも。牛すじ煮込み。
切った牛すじと牛肉のかたいとこ、生姜、たまねぎ、醤油、酒、水少しで煮ます。
甘みはたまねぎから出るので砂糖、みりんは不要。
ふたの重い厚手鍋で、沸騰して弱火で15分。
その後24時間のあいだに、思い出したとき3回煮返したらすじまでやわらかくなりました。
仕上げに余ってた赤ワインをひとたらし。
砂糖は、鴻商店の生砂糖を使ったらコクが出ました。
調味料も残りをみて、いつも少しだけ余裕があるよう補充することで、災害に備えているつもり。
それどころじゃないのに! と
不快な思いをされた方がいらしたらすみません。
被災地の方に少しでも安心と笑顔が戻りますように、
手を動かすことで気分転換になったり、
おいしいと感じる機会が増えますようにと、心から願っています。
Comments 2
There are no comments yet.
クヌート
No title