糸なし!五目納豆そぼろ
今日は納豆が苦手という方にも、比較的オススメできるレシピを。
そこまでして納豆食わにゃならんのかという問題はさておき。
実は、我が家の長女スヌチョ(あと8日で2歳)は納豆が大好物。
近頃、飛躍的にボキャブラリーが増えつつあるのですが、
「ママ」という言葉より先に「なっと」が出たという事実に、
ああ納豆のうまさに負けてしまった!という母の衝撃をご理解いただけるでしょうか。
毎朝、判で押したように「うまい…」と呟く父の教育の成せる業とも言えましょう。
でも、朝ごはんです。忙しいのです。
それなのに糸を引く納豆を一匙ずつ口に運んでやり、終わる頃には顔も手もネットネト。
お湯で絞ったタオルで拭いて…(当然逃げ回るし)
!ぅわあーーもう間に合わない!!
そこで賢母スヌ子は考えました。
糸を引かない納豆にすればいいのだ!!と。
(糸のない納豆なんて!とフリークの逆鱗に触れそうですが、いずれ話し合いましょう)
というわけで、五目納豆そぼろです。
1・玉ねぎ半個、人参半本、戻した干し椎茸3,4個をみじん切り。
2・フライパンに油を熱し、1と豚挽き肉300gを入れ強火で炒めます。
3・日本酒、麺つゆ、干し椎茸の戻し汁を具が半分浸るくらい&味噌小さじ1杯を加え、
やや薄味かな?という感じに調味後、強火で混ぜつつ煮詰めていきます。
4・そこへ納豆2パック投入。ゴマ油も少し加え、混ぜながら炒め水分がなくなったら完成。
これをごはんに混ぜ、スヌチョに出したところ「なっとなっと」と
あっさり騙され嬉しそうに食べていました(コドモよのぅ)。
煮詰めてあるので保存が利くし、きらめく黄金の糸も見当たらず、これなら朝も楽勝!
さらに、玉ねぎの甘み・干し椎茸の旨みのおかげでとてもいいお味。
大人のおつまみや丼にする場合は、彩りとして青ネギでもトッピングしましょう。
納豆嫌いの方もイケそうな出来ばえですが、難所は炒めている時のにおい。
納豆投入の瞬間、部屋中にあまねくナットウキナーゼが充満しますので、
ここを乗り切っていただく(毒ガスマスクなどで)か、誰かに作ってもらってください。

子スヌともどもまたもカゼでダウン中。
転がっていたら、自宅で作業していた夫が
これを混ぜ込んだ炒飯を作ってくれました。
こんな時にも役立つ納豆そぼろ、
栄養バランスもよさそうですし、常備菜にぜひ。
どーーしてもダメ…(涙)って方、実はこれ
納豆ヌキでも激ウマなのです
(そうするとこの記事の意味がなくなりますが)。
上記に従うとかなりの量ができちゃうので、
一部は薄く伸ばして冷凍すると便利ですよ。
カゼでお腹も痛いのに、なぜか食欲はある。まだまだ大丈夫ってことなのでしょうネ(納豆の神に感謝)→ブログランキングへ
後記●4月23日お昼:冷たいそうめんに、これと青じそ・ラー油をかけてもグーでした