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『新潟どぶろく祭り』の収穫

Bysnuko

今、テレビにボス猿・清原が出ていました。
久々に見たため、精悍になった松山千春?! とありがちな人違い。
どちらに謝ればよいのかはわかりません。

さて皆様、またまた間があいてしまいました。
もはや「週刊・酒ごはオヤスヌ」になったと思った方もいらっしゃるはず。
便りのないのはよい便り・なんてことはなく体調不良。セキです。咳。しつこいのです。
熱もないし食欲もある、しかし咳で体力消耗。何もやる気がしない。
やはり、体は心の器! 元気でなくては、こんな駄文一つ書く気が起きんのです。
皆様もご自愛ください。

しかし、ネタは溜まっているのです。まず先週の土日、
表参道ネスパスにて開催の『新潟どぶろく祭り』(以前コメントでご紹介アリ)。
楽しみにしていましたが、そんなこんなでスヌ子はお留守番。
夕方、顔をちょっと赤くして夫が帰還。片手には当然どぶろくの瓶、
もう片手に新潟珍味・これがすごい。40cmはあろうかという大迫力の鮭とば。
気力体力の衰えも一瞬吹き飛び、いそいそと直火で炙って早速賞味。

見えますか? 摩訶不思議なまでに
見事ウエーブ状になった鮭の身!
どういう技でこれほど優雅な
形状に仕立て上げるのやら。
(こういうボディマッサージグッズ
ありますよネ>確かクラランス)

皮から身をむしりとってモグモグ。
バリバリの干魚ではなく食べやすい硬さ。
噛み締めるほどじわ~んと広がる滋味…
カリカリに焼けた皮がこれまた香ばしい!

主役のどぶろくは、夫が7種類
飲み比べて決めたという『大白川』。
原料は魚沼コシヒカリ。よーく冷えたのを
信楽のぐい呑みにトポポ。
お米たっぷりお粥状の見た目から、
ミルキーな甘酒風味を想像しましたが、予想に反して雑味が少なく
フレッシュでドライな飲み口。発酵が続いているため微かなシュワッと感もあり、
米粒を含んで噛む毎に新鮮な日本酒が滲み出てきます。
どぶろくって、こんな垢抜けた(としかいいようのない)味のもあるのですネ。

問題は、お米いっぱい+微発泡も手伝ってお腹が膨れる!
ある意味、つまみのいらない経済的なお酒とも言えましょう。
鮭とばと、だしを取ったあとの昆布をつまんだだけで相当満腹に。

そこで、いきなりシメ。
どぶろく製造者による手打ちソバを
ゆで、オマケにつけてくれたフキノトウに
小麦粉+水だけの薄い衣をつけ、
天ぷらソバに。
産直ゆえ、ホロ苦さと独特の芳香が
カゼの鼻粘膜までもしっかり届くほど。
もう去ろうとする春を
おいしく味わいましたとさ。

早い時間の酒は酔うねぇ。
といいながらゴロゴロ。
この後1週間も咳が続こうとは、予想だにしていないスヌ子なのでした…(以下次号)

ていうか、それは酒を飲んで転がってるからじゃないのか?
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