飲みたおし東北1・新花巻編(花巻温泉)
年間計画で、2月半ばくらいならどこかに行けるな! と思っていたのです。

15分ほどで花巻温泉。吹雪いてます。
こちらに入っている中華料理の評判がよかったのだけど、春節で(?)休業中。3つのホテルが連絡通路でつながっているので、 真ん中のホテル花巻上階の和食処「羽山」で腹ごしらえ。
わんこそばを・・・
食べてません。ホテルの一隅のセット。
無難に天ざる。天ぷらにふきのとうも入ってるし、おそばもツルしこで良心的。
そしてホテル紅葉館の大浴場へ。
館内で食事をすると、入湯料が800→500円になります。これまた良心的。
山の稜線と木々に囲まれた、小雪ちらつく中の露天岩風呂!(写真はじゃらんnetより拝借)
お湯は単純アルカリ泉でやわらか、雪と思えば湯の花という風情・・・ 内風呂も窓が大きく雪景色が見渡せて、清潔で広々としたすばらしいお風呂でした。 ※ここでズボン履き忘れ事件勃発(自分メモ)
目的地、遠野へ行く釜石線が雪で止まってるかも? とのことで、 早めに新花巻駅に戻ったところ無事運行していてホッ。 次の電車まで1時間弱あったので、駅前のこちらへ。 
「注文の多い料理店」の山猫軒!
雨ニモマケズクッキーを横目に缶入り濁り酒をつかみ、階上の食堂へ。
賢治風味。かわいい。
クラフトビールと濁り酒(ちゃっかりグラスも借りた)雪っこ、旨そジャケの印象にたがわず辛口で美味。 原酒ゆえアルコール度数20度超えですけどね。
名物すいとん(ひっつみ)があると聞いて矢も盾もたまらず。 ひらひら四角いむちっとしたすいとん、こりゃ手打ちパスタだな。三つ葉やごぼうの風味でおいしい。
釜石線新花巻駅。そこかしこに賢治の息がかかっているためw銀河鉄道風味。
構内にはエスペラント(1800年代後半にロシア支配下にあったポーランド在住ユダヤ人の眼科医が考案した国際語)の表示も。「荒俣宏妖怪探偵団 ニッポン見聞録」読んどいてよかった。
とんとことんとこ、遠野までは50分ほど。 
夕方遅めで雲がピンク。 
ややっ、カッパ!
カッパ駅員。 

カッ・・・パ?
駅からお宿までは徒歩7分、ってかいてあったけど5分ほど。
雪が片栗粉みたいにきめ細かくてさらさら。
お宿が見えてきた!
続きます。
かねてよりマークしていたお宿の予約が取れたので、バビュンと弾丸東北旅。
宿を取ってから周囲に声をかけ、自称花ババア4人組が集まりました。
東京駅、改札を抜ければ旅のはじまり。
迷いに迷った末、今回は素通りする仙台名物、牛たん弁当に。



















