芝大門ランチ/味芳斎の牛肉飯
3年ほど前から強力に薦められていたのです。
御成門駅近く、芝パークホテル向かいの中華、味芳斎の“激辛かけご飯”。
強烈かつ複雑な味わいは中毒症状を引き起こすほどで、当時この近くに勤めていた
K池さんは、休日にどうしても食べたくなり駆けつけたこともあった(!)とか。
喫茶店みたいな入り口に、中はレトロな中華食堂風(今はなき新橋『王府』の趣)。
13時前は相席ぎっしり。卓上メニューの最上段に輝くのが“牛肉飯”1000円也。
突き出しの花椒が効いたキャベツ漬けをつまんでいたら、
ほどなく「ぎゅーにくハンでっす」と主役登場。牛肉メシじゃなくてハンなのネ。

ごま油香るモヤシと人参、
トッピングは香菜。
迫力さえ感じるねっとりこってりした
ペーストには角切り牛肉が見え隠れ。
ではいざ!パクリ。
むー・・・・・・・・・・・う、うまい、です。
八角と唐辛子以外には何が入ってるやら
不明ながら、えもいわれぬ香味と牛肉
(スジなども入ってる)の旨みが絡み合った
これは確かに特別。
でもそんなに辛くないじゃーん♪ と
食べ進むうち、3口目で、
キターーーーー!!!!!!!
顔の上半部がグワーンとしびれ、耳鳴りがして目の前がかすみ、涙がジワーー。
この症状は数年前食した日本橋三越前の『印度風カリーライス』以来。
そう、これはまさに中華風激辛カレー。
あとはカレー!ごはん!モヤシ!水!カレー!ごはん!モヤシ!たまにスープ!(キャベツのスープがついてるの)と機械的に繰り返し。
食べ終わる頃には「シャワー浴びたの?」ってな滝のような汗が流れ、
眉毛は半分消えたドロドロスヌ子になっておりました・・・。
あー、でも、おそろしい。
今現在、昼休み前半を利用しての更新なのですが、こうして綴っていたら、
もういても立ってもいられない!! また行ってきます、牛肉飯!!!
まさに「牛肉飯やめますか、それとも人間やめますか」な中毒症状。
こんなヤバイものを教えてくださったK池さんありが10ございます→ブログランキングへ