達人のゴマ油鍋
毎晩、子スヌが寝たらアップしよっと目論むも、子供はホカホカやなーと思いつつ
添い寝しているといつのまにか朝。アレ~? の繰り返しで、
なんとすでに1ヶ月以上が経過していました。レイジースヌ子と呼んでください…。
さて、北風が空腹に沁みる今日この頃、皆さまはもう鍋開きされましたか?
スヌ子は友人トトコの案内で、裏六本木のマンションの一室にあるお店
(詳細は控えます。なにせトトコの取っておき)を訪れ、
前代未聞の強烈な美味鍋に出合いました。忘れないうちに、さっそく自宅で再現。
1・土鍋にゴマ油をなみなみと注ぐ(底から3センチほど)。ゴマ油大瓶の半分以上、
かなり衝撃的な量ですがためらわず。
2・火にかける。充分熱され、グツグツしてきたら、豚薄切り肉をどっさり投入。
3・一瞬鍋底にくっつくも、ちょっと待つとすんなり離れるのでササッと炒め、
半生くらいで引き上げる。続いて、頭と胴体に分けた殻つきエビをまとめて入れ、
赤くなったら胴体部分のみ引き上げる。
4・油のなかでグツグツ煮えているエビの頭(魔女のおばあさん的な気分になります)。
ここへ、濃いめの中華スープ(スヌ子は鶏ガラ+ オイスターソース)を一気に注いで、
鍋ベース完成。
5・引き上げた肉・エビ、好みの具(白菜、ねぎ、焼き豆腐、茸など)を煮ながら食べる。

(石焼ビビンパ鍋の巨大版)でしたが、
土鍋でも遜色ありませんでした。
さらに特筆すべきはタレ。
A:生卵+腐乳+豆板醤 B:柑橘類の香り高い
ポン酢+刻みネギ の2種ですが、
Aはまろやか~・Bはさっぱり!なので、
飽きずに食べられます。
Aには途中でおろしにんにくを加えてもgood。
スヌ子家には腐乳がなかったので、沖縄の
『山本彩香』特製豆腐ようを入れてみましたが、
これは今イチぱっとせず(見た目似てるのになぁ)
このお鍋のキャッチコピーはズバリ「家庭でプロの味」。
「おいしいんだけど、ひと味足りない」という残念なことが起こりがちな自宅鍋ですが、
これなら大丈夫。大量のゴマ油も油っこい感じはせず、具材のうまみが溶け込んでまろやか。油のおかげでいつまでも冷めずカラダも温まります。
奥行きのある味わいは、おもてなしにも活躍しそう(準備カンタンだし)。
これでまた一歩、鍋達人に近づいた…。
●あまりにも休みがちな自分が参加するのはおこがましい!
(てか結果が出ない)ということで、ランキングからは撤退し、
静かなブログ余生を送ることにしました。細々とですが
続けていく所存ですので、変わらぬご愛読を伏してお願い申し上げまする●