スヌ子のお料理レッスン・6月(2)
貝柱や干し海老、陳皮や花椒など、贅沢素材をふんだんに使えるのは自家製ならでは。
これら↓は乾性具材。

食べるラー油のキモ、サクサクガーリックは、市販のフライドガーリックやチップで手軽に。

ねぎ、にんにく、生姜、ザーサイをフープロでガーッと。これが湿系具材。

湿系具材を、たっぷりの太白ごま油+ごま油でじわーーーっと20分。

油サラサラ、具材がうっすら色づきショワショワ泡が立ったらOK。

乾性具材を瓶に入れた上から油を静かに注ぎ、軽く混ぜ、
オイスターソースを混ぜ込めばおしまい。


冷まして冷蔵庫で1日以上置き、具材からエキスを引き出します。
ラー油完成。
さて。
そんなこんなの間にウンパイロウができてるので、

煮汁を再利用したエコな薬膳風スープ作成。
干ししいたけ汁と梅干。

冬瓜の皮は皆さんに剥いていただく。わたくしったら堅い物を切るのが苦手で。

ウンパイロウの煮汁を注ぎ、冬瓜、香菜の根も入れて静かに煮るだけ。

ル・クルーゼなど厚手鍋なら、沸騰したら火を止めて余熱でOkay!
塩気は梅干からので充分ですが、もの足りなければナンプラーを少々。
最後にベトナムオムレツ。
具は玉ねぎと、ひき肉・海老・イカなどなんでもかまいませぬ。
今回は沖縄の赤イカ。細かく刻んで酒塩。
卵+ココナッツミルク+ナンプラーを合わせておき、

ささっと炒めた玉ねぎ+イカを混ぜ込んで、たっぷりの油でジューッ。

ぷよぷよスフレっぽく膨らんできたら、裏返してできあがり。
ミントやバジルを添えるとベトナムっぽい。

さー食べよー。最初はやっぱりビールだよね~。

一眼レフのシズル感すごいな。オクラのうぶ毛までくっきり。

雲白肉とラー油。

スープは薬膳風ゆえ、クコと松の実も散らして。香菜の根の香りが全体に回ってうまし。

スパイシーなものにはやっぱり、ゲヴュルツトラミネールが合うなあ。
この日はエノテカで買ったスペイン「エナーテ」のゲヴュルツ(あっ、でも写真がない)
独特の甘い香りとしっかりしたコク。
すんごい勢いで飲み食い。

ワンプレートはアッちゅーまに食べ終わっちゃうね…といいつつ、
一段落ついたらゆっくりワインの会。お持たせのモエで再度乾杯したり。
この時点でお酒が回っているため、ワインの写真ありません…すみません。
でも、うーん。やってみると改めてkuwa様ルポの素晴らしさがわかるなぁ。
勢いっていうか臨場感出すの、難しい。そしてたいへん。次回からギャラをお支払いすべきかも…。
今後とも広報部長としてよろしくお願いします。
さらに、今回、初参加なのにカメラを担当してくださった皆さま、
まことにありがとうございました。
ごらんの通り試食メインのざっくりしたレッスンですが、ぜひまたどうぞ^^
