新橋ランチ/翠園酒家(香港料理?)
それは、勝手知ったる新橋・虎ノ門界隈の飲食店が
軒並み様変わりしていたこと。
2年以上も経ってるから仕方ないとはいえ、
お昼どき迷子になるのは一大悲劇。
でも、逆境こそが飛躍のチャンス! この機会に新規開拓、
バラエティに富んだランチレポートをお届けできるようがんばりまふ。
とかいいつつ、昨日のランチは古巣にて。
日比谷通り沿い、香港生まれの伝統ある(らしい)翠園酒家・洋名ジェイドガーデンです。
ランチタイムは、2階:1750円のバイキング/1階:ランチセットとアラカルト。
バイキングは、3年ほど前体験するもイマイチでした
(だいいち平日の昼に1750円は高すぎ)ので、今日も1階。
入社した頃はわが社の社食状態だったこちら、社屋移転により遠くなり残念。
天井高く席間広く何がなし贅沢な雰囲気だからか、
客層はいまだに社用族らしきロマンスグレー(死語)のオジサマが大半。
ランチセットは豪華日替わり2000円/1皿料理+点心・デザート・コーヒーの1350円。
後者はシンガポールビーフンやイカ墨炒飯など
「・・・ってナニ料理?」なラインナップなのですが、
そこらへんは目くじら立てず、王道の豚肉焼きそばをチョイス。
ポットサービスのプーアール茶が出、間髪いれず小さなセイロ点心がドン。
中には蒸しシューマイ3種。
黄色っぽかったり餃子形だったりと見た目は違えど、
全部ほぼ同じ味なので迷わずパクリ×3。
豚肉焼きそばは、バリバリ堅焼きソバに細切り豚+野菜のあんかけ。
細切りの具は几帳面に揃っており美しい。
さらに、具が多すぎて麺が見えないほどなのですが、
野菜の顔ぶれ(赤・黄パプリカやもやしなど)のせいか、あまりアリガタミがありません。
でも、食べている間にあんがしみて軟らかくなったおそばはおいしい。
量はふつう・あっさり味で飽きがちなので、折り返し地点で卓上の酢をかけリフレッシュ。
デザートは、以前はタピオカミルクor翡翠豆腐という
ペパーミントのシロップかけ豆腐が選べたのですが、
きょうは問答無用で杏仁豆腐。
ふるふるとしたユルさが特徴的な豆腐は後味さっぱり。
最後に、申し訳程度の薄っぺらなコーヒーでシメ。
コーヒーはいただけませんが、ポットサービスのお茶があるので怒りません。
茶飲みのスヌ子は、これだけでほっこりして長居。
別の店でお茶しなおす手間とコストが省けるし、
せかせか追い立てられることもないので、1350円、まあ妥当といえましょう。
以上、マジメなランチレポートでした。
帰宅したら夫がナスを揚げ、香味ダレに漬け込んで飲み会に旅立っていきました。
晩ご飯は、子スヌたちとピリカラナス丼を囲み、一人モルツで乾杯。
「とーちゃんは?」「おシゴトよー」とすっかりいい気分。
お風呂に入って早寝、きょうは中華寄りだったな・・・と
満足しつつ眠りについたスヌ子なのでした。