恵比寿『アオテア・ランギ』(NZシーフード&トラットリア)
北海道単身赴任の江口兄・美果さん夫妻と。
暖かい日が続いたので、オープンエアで風を感じたいわ…と思い、
テラス席がある、恵比寿『アオテア・ランギ』へ。
こちらは、ニュージーランドのグリーン・マッスル専門店。
グリーン・マッスルとは、NZのムール貝のことだそうです。
他では飲めないNZワインも多数揃っているらしく期待∞。
この日は人口ヒマ率が高かったのか、
夫の妹2名+スヌ子の弟&弟のガールフレンドも合流。
スヌ子弟は、20代の大半をニュージーランドで過ごしたため、
このお店なら「NZではさ…」と思い出をひもとくのにピッタリのシチュエーションじゃろう、と
気を利かせて呼んでみた優しい姉。
しかしながら、大所帯でテラス席を占領するも、
集合直後より雲行きが怪しくなり土砂降りに。
あらまあ!もう飲むしかないわネと開いたメニューを覗き込む弟、
NZ南島ダニーデン(彼のホームタウン)の地ビール『スパイツ』780円也を指し
「え!!このビール、向こうでは50円くらいだよ!」
……ホラ、ニュージーランド、遠いから。輸送料。仕方ないのよ。
もっとオトナになりなさい…と眼差しで弟をたしなめるスヌ子。
そうこうするうちに、ウワサのムール貝登場。小ぶりの鍋に8個入って1200円。
ガーリックバターやゴルゴンゾーラなど、4種類から選べるソースで蒸されており、
貝を食べ終わった後、このソースにパンを浸すのがオススメなんですと。
やってみたら、なるほどイケる!
貝本体は、ちょっと蒸しすぎ・もっとレアでもいいわね?でしたが、
エキスが滲み出たソースと、自家製らしきパンが絶品。
これだけで軽くワイン2本は空きます。
メニュー掲載の品数が少なめなので、片っ端からじゃんじゃん注文。
前菜盛り合わせは、まあ普通。グリーンサラダ、ローズマリーポテトはいい感じ。
“本日の炭火焼き”子羊は、レアで柔らかく香ばしくお・い・し・い!
カルボナーラなどパスタもお味はデリーシャスなのですが、いかんせん量が少ない。
つまりここでは、蒸しただけ!焼いただけ!混ぜただけ!の
シンプルメニューを頼むのがコストパフォーマンス的によろしいようです。
あとねー。ワインが、おいしくて進んで困っちゃうんだけどこれまたちょっと高め。
大体5000円台後半から。輸送料。仕方ないのよ…。
ま、でも、来ちゃったからには飲まにゃといろいろ飲みました。
ソービニヨンブランのフルーティな香り&サラサラ感は秀逸。
さらに、アルザスのお家芸と思っていたゲブルツトラミネールがおいしくてびっくり。
赤もウワーーッと広がる果実感、軽やかな飲み口ながら
安っぽくないよいお味で、飲み過ぎ必至。
こんなに素晴らしいのに、輸送料…(店の賃料だったりして)
あ、3種類頼んだデザートもおいしかった。
グレープフルーツのプリンはもう1回食べたいな。
総じて満足・だけど、大人8人(+子スヌ2人)で1人@8000円。
内容からすると、やっぱりやや高めかな?
でも次回は、パスタなど頼まずムール貝&パン、
炭火焼のみでガッツリ行けばいいんじゃないかな。
と、既に次回を計画させるあたり、なかなかいいお店ってことじゃないでしょうか。
初めて会った弟のGFあゆが、このブログのヘビーリーダーだったとは。
なんだか嬉しいやら恥ずかしいやら。今後ともよろしくネ→ブログランキングへ